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レザークラフト

2022.02.01

ひとつの物からふたつ、みっつと作り上げていくこと

こんにちは。

唐突ですが僕は、新しいものを作ることが好きです。

ひとつ新しいものを作り上げれば、そこからふたつ、みっつと形を変えて、どんどんモノづくりのレパートリーが増えていきます。

たとえば…。

現在クラウドファンディングを実施中の「アントリオンS」は右の長財布をもとに生まれました。

(アントリオンSの詳細については、makuakeのプロジェクトページをご覧ください)

公式オンラインストアでも販売しております、「がばっと開いて小銭の見やすい長財布」です。

この長財布を限界まで小さくできたらどうなるだろう?という発想からアイデアを練りました。

構造は基本的に全く同じで、中央にある可動式の小銭入れの仕切りの横へカードや紙幣を収納するというスタイルです。

大きいものを小さくする、または小さいものを大きくする、というだけで、ひとつの発想からふたつのものが生まれることになります。

このタイプの発想からは、大と小の中間の財布も作ってみたいと思っていますし、チャックではなくかぶせ式の閉じ方はどうだろうとか、より小銭入れの底をフラットに見やすくできないだろうかとか、まだまだレパートリーは生まれそうです。

着想を実現ししっかりとした商品へ昇華させることは、時間と気力とそれからお金もかかることですが、いずれはなにかひとつ、定番と呼べる形のものを作り上げたい。そう考えています。